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人工甘味料は危険?そんな疑問を調べてみた。

まりこ
みなさん、こんにちは!育児真っ最中の薬剤師、まりこといいます。よろしくお願いします。
さて、今回は、ちまたで噂になっている人工甘味料の危険性について書きたいと思います。
人工甘味料は、よく身体によくないとかいいますよね。なんか『人工』とつくとみんなイメージは悪いみたい(笑)
でも、本当に身体に悪いのでしょうか?そのあたりを調べてみたので、みなさんも一緒に考えてくださいね。
だいたいこんなお話

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そもそも甘味料って?

以下、ウィキペディアより引用です。
甘味料(かんみりょう、Sweetener)とは、食品に甘みをつけるために使われる調味料です。
なお食品衛生法による食品の表示にあっては食品添加物に区分されます。
近年では、天然に存在しない人工甘味料である合成甘味料も利用されています。

天然甘味料と合成甘味料

実は、甘味料は下記2つのカテゴリーに分けられます。

  • 天然甘味料
  • 合成甘味料

天然甘味料

食品

食品中に微量に含まれている甘み成分を取り出し精製、濃縮したもので食品として取り扱われるもののことをいいます。
甘味料に含まれる一般にと言われる甘味成分の一例

  • ブドウ糖
  • 果糖
  • 麦芽糖

天然資源から精製される甘味料の一例

  • 砂糖
  • 蜂蜜
  • メープルシロップ
既存添加物

天然に存在する甘味料であり、人工的に合成される場合もあります。
※糖アルコールは人工甘味料には分類されません。

  • ステビア加工の甘味料
  • キシリトール(糖アルコール)
  • ソルビトール(糖アルコール)

合成甘味料

食品に存在しない甘み成分を人工的に合成したもの。
なお、食品添加物の指定を取り消されたものがあります。

  • アスパテーム(200倍)
  • ネオテーム(10000倍)
  • アドバンテーム(最大40000倍)
  • サッカリン(最大700倍)
  • スクラロース(600倍)

()内の数字は、ショ糖(砂糖の主成分)に対する甘さの倍率です。

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健康への影響

既存添加物を含めた合成甘味料の健康上の問題について見ていきましょう。
これまでにあげた甘味料それぞれの健康に関する情報をあちこちでみつけてきましたので、みてくださいね。

ステビア加工の甘味料

現在、日本では厚生労働省が正式なADI(1日摂取許容量)が設定され管理されています。
だから、基本的に添加物として摂取する分には安全です。

キシリトール

他の糖アルコールの大部分と同様、弱い下剤の働きをしますが、毒性は特に無いとされています。
虫歯予防効果があることが実証されていますが、再石灰化促進作用については証明されておらず、非う蝕原性であるが抗う蝕性と言うことはできない。(う蝕=虫歯のこと)

ソルビトール

一般に「虫歯の原因にならない」「酸を生成しない」という宣伝がされていたりしますが、実際には砂糖よりゆっくりではありますが酸を生成し、その酸が虫歯の原因になる可能性があります。
同じ重量の砂糖と比べてカロリーが75%程度と低いため、ダイエット食品、菓子などの低カロリー食品の甘味料として使用されています。
しかし、甘味度は砂糖と比べて60%程度しかないので、同じ甘さを得るためには砂糖よりも多く加える必要があります。

アスパテーム

現在の製法を開発したのは味の素株式会社。
消化管内で分解され、アミノ酸の他に、有毒なメタノールを遊離することが判明しています。
しかし、アメリカ合衆国食品医薬品局 (FDA) の審査では、調味料として使う分には、健常人であれば、急性毒性や慢性毒性の問題は起こらないと解釈されています。
国際がん研究機関(IARC)はアスパルテームを発癌性を持った物質として区分していません。

ネオテーム

食品安全委員会資料(ネオテーム.PDF)
毒性に関して、人による知見で単回投与試験、2週間投与試験、13週間投与試験でいずれも投与に起因した異常は認められなかったとしています。

アドバンテーム

動物実験で発がん性と発生毒性が存在するという証拠は、2011年時点において見付かっていません。
アスパルテームと全く同じで、構造中に有毒なメタノールを遊離させ得る部分を持っています。
ただ、スクロースの200倍程度の甘味しか持たないアスパルテームの場合でも、調味料として普通に使うアスパルテームの量は微量であるため、健常人であれば、遊離されたメタノールなどによる急性毒性は事実上問題にならないと考えられています。

サッカリン

弱い発癌性があると考えられ、一度は使用禁止になりました。
しかし、その後にサルも含めてさまざまな動物で試験が行われ、他の動物では発癌性は示されませんでした。
見直しを受けた現在では、発癌性物質リストから削除されています。
腸内細菌叢の変化により耐糖能異常(「糖尿病予備群」とも言える病態)が生じることが報告されています。
日本においては安全性維持のために食品衛生法によって各食品への使用量が制限されており、外装にその旨と使用量が記載されている。

スクラロース

日本では1999年7月30日に食品添加物に指定され、使用基準及び成分規格が定められています。
他のサイトで分子に塩素が付いているから危険だというのをみつけました。
え!?じゃーNaCl(塩)もだめじゃないですか(笑)
みなさん、こんな情報にだまされないでくださいね。
スクラロースについては、詳細な研究結果を見つけることができませんでした。

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結局安全なの?

それぞれの健康関連情報をごらんになって、どう思われましたか?
結構、それぞれバラバラの内容ですよね?
なんか人口甘味料を否定的に捉えている記事をみますと悪いところだけ抜き出しているように感じました。

どんな食品、添加物も大量に摂取すれば毒や害があります。
それは、事実です。
しかし、日本が添加物として許可しているものは、安全です!!

使用していい量が厳しく管理されているからなんです。
でも、「日本は健康や安全管理に遅れている、消費者を無視している!」的な記事をあちこちで見かけます。
これってとても偏った考え方です。一部の健康関連の商材を売る目的でこのような記事が書かれていることが多いです。

例えば、毒性があるものを薄めていくとほとんど無毒状態になりますよね?
動物実験を行い、この無毒状態まで対象を薄めていくんです。
この量なら大丈夫って量の更に100倍薄めた量が人の致死量って設定しているんですよ!
この量が心配になるなら自己判断で使用をお考えになればいいと思います。
でも、こういうことを知らずに安易になんでも添加物がダメというのは、変ですよね?
添加物についての詳細は、以下のリンクを読んでみてくださいね。
食品添加物は本当に危険なのか?食品添加物の役割と安全性!
あと、こんな記事も面白かったです。
なぜ人工甘味料は「悪者」にされるのか? 添加物は危険の大ウソ

まとめ

いかがでしたでしょうか?
私が調べた情報では、まだまだ足りないと思いますが、日本で販売されているものは、まず安全だと考えています。
ただ、大食い芸能人のように食べたらなんでもダメですけど、普通に食べてる分にはまず大丈夫です。
あちこちで、人工甘味料が有毒かのような記事を見かけて調べてみたのですが、
そもそも、そんなものが普通に販売されているわけがないんです。
現在の日本では。
みなさんも冷静に判断して楽しい生活を送ってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回の記事に関する感想や質問は、下記LINE@までお気軽にお問合せくださいね。
(@^^)/~~~バイバイ