
実は環境に良いレジ袋?
中部大学教授の武田邦彦先生は、自身のブログの中でこうおっしゃっています。
レジ袋はプラスチック製品の中でも格別「環境に良い製品」だと。
理由は、下記のような特徴からです。
- 石油の中でもっとも安価(エネルギーが少なくてできる)
- 石油の中でつねに余り気味
- 製造工程が進歩していて無駄が少ない
- 3回から4回も使える
- 最初は買い物用、途中では子供に持たせたり、汚いものを包んだりでき、最後はごみ捨てにも使える
- 水を通さない
昔は焼却処分されていた原料
石油からはあらゆるものの原料が取れます。
例えば、ガソリン、軽油、BTX成分(化学原料)などです。
しかし、こういった重要な成分を取るときに他の成分も一緒にとれてしまいます。
レジ袋の原料はポリエチレン(PE)というものですが、昔はほとんど使い道がなく石油精製工場で焼却処分されていました。
レジ袋は、日本の発明で廃棄されていた原料を利用できるようにした優れた技術なのです。
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奇妙な話
環境問題について
海洋プラスチック問題や温暖化の問題をとりあげるなら、レジ袋はプラスチック製品のうちのごく一部です。
環境に影響がないんです。
実は環境にいいレジ袋
また、レジ袋はかつて焼却処分していたものを再利用しており、しかも繰り返し使えます。
みなさんもレジ袋をもらったら取っておきませんか?
我が家ではレジ袋をためておくレジ袋があります(笑)
いろいろ使えて便利です。
一番使うのがごみ袋として使います。
プラスチック製品の中でレジ袋ほど繰り返し使う製品はないといいます。
指定ごみ袋は意味がない
かつてダイオキシンの問題が盛り上がったとき、ダイオキシンの発生しないごみ袋として指定ごみ袋が登場しました。
実は間違った情報で作られたごみ袋なのでダイオキシンは発生するみたいなんですけどね。
しかし、みなさんどうですか?
この指定ごみ袋の中にレジ袋に入れたごみをいれませんか?
仮にダイオキシンが発生しないごみ袋だとして意味がないですよね?
こんな感じで考えてみれば奇妙な話が沢山あります。
まとめ
みなさん今回のお話はいかがでしたか?
プラスチックに関してはもっと面白い話もあるんですが、それについてはまたいずれということで。
世の中の環境問題って実はおかしなことってめちゃくちゃおおいんです。
私もどんどん間違った情報をただしていきたいなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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(@^^)/~~~
経済産業省では
としています。
しかし、レジ袋を有料化することに意味があるのでしょうか?
今回は、こんなレジ袋にまつわるお話をしていきたいと思います。