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PCR検査ってどんな検査?~新型コロナウィルスの検査~

まりこ
みなさん、こんにちは!育児中の薬剤師、まりこです。
最近の報道では、新型コロナウィルスの話題で持ち切りですよね。
その中でも聞きなれない検査方法名が当たり前のように使われています。
「PCR検査」です。
でも、私達にはどんな検査なのかさっぱりわかりませんよね?
そこで、今回は「PCR検査」について調べてみました。
今回のお話

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用語説明

まず難しい用語がいろいろでてきますので、それぞれ簡単に説明しておきます。
本に例えるととても分かりやすいので、みなさん感覚で覚えてくださいね。
例えば「相棒シーズン1(23巻)」「相棒シーズン2(23巻)」という本を想像してください。

ゲノム

シーズンに相当します。人の場合2シーズンがセットになっています。

染色体

一冊の本に相当します。人の場合、23の染色体(23冊)が1ゲノム(1シーズン)になっています。

DNA

「紙」に相当します。
詳しく説明すると、生物学から出てきた用語で、「デオキシリボ核酸」を略したものです。
DNAは私たちの体をつくる全ての細胞(約60兆個)に存在し、DNAの情報に基づいて体の細胞、器官、臓器が作られています。
「体の設計図」と言われるのは、そのためです。

遺伝子

本の記述内容に相当します。

塩基対

文字に相当します。

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遺伝子検査

私たち生物が遺伝していくうえで大切な遺伝情報。これはゲノムと言われる設計図の中に暗号化されて収められています。
ゲノムの最小単位である塩基対は設計図の文字に相当します。
この文字の数や並び方は、生物の種類ごとにだいたい決められています。
文字を読めばどの生物の設計図なのかが分るのです。
人では31億文字、大腸菌では464万文字あり、生物の種類によってゲノムの大きさや並び方は異なります。

意味を持つ単語

文字の並び方は、意味を持つ単語として並んでいる部分と、意味を持たない単なる文字として並んでいる部分が混在しています。
この意味を持つ単語にあたる部分が遺伝子なのです。
微生物の種類によっては、必ず持っている遺伝子が分かっている場合があります。

その特徴を理解し、検出したい微生物が特有に持っている遺伝子をターゲットにして細菌やウイルスの検出を行います。
その方法の1つがPCR法なのです。

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PCR法

遺伝子はそのままでは目視することができません。
しかし、人工的に増やしたい部分だけを増やすということができるようになり、
特別な装置を使い、目視ができるようになったんです。
遺伝子増幅技術の代表的なものがPCR法です。

PCR法は、増やしたい遺伝子のDNA配列にくっつくことができる短いDNA(プライマー)を用意し、酵素の働きと温度を上げ下げすることで、目的の遺伝子を増やす方法です。

増えたDNAを染め出す特殊な装置に入れる事で、増えた遺伝子を目で確認することができます。
検体の中に増やしたい遺伝子があれば増えて目で確認することができ、「陽性」と判定されます。
しかし、検体の中に遺伝子がなければ増えないので、目で確認することができず、「陰性」と判定されます。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?
調べて分かったのですが、PCR法ってそもそも遺伝子検査の1つだったんですね。
それはすぐにできないのが納得です。
インフルエンザの検査みたいにすぐにできるイメージを持っていましたが、そもそも検査の方法が違うんですね。
インフルエンザの検査方法についてもまた調べたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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