
今回のお話
蚊にさされると何故痒いの?
蚊は人や動物の血を吸うときに、唾液を体内に送り込みます。
蚊の唾液には主に3つの物質が含まれています。
- 麻酔物質
- 消化液
- 血液凝固抑制剤
3つの物質の内、麻酔物質は蚊が血を吸っている間、人や動物の感覚を3分ほどにぶらせます。
だから吸われている間は痛くも痒くもないのです。
しかし、しばらくすると麻酔が切れ痒くなってくるのです。
蚊にさされやすい人の特徴は?
一般的に蚊は人や動物の体温や二酸化炭素を感知してよってくると言われていました。
しかし、ある高校生が大発見したんです。
実は足にいる常在菌の種類が多い人に寄ってくることを!!
詳しくはこちらの記事
『「足消毒で蚊に刺されない」発見したスーパー高校生の現在』
息子も蚊に刺されるのは足が一番おおいんです。
足を石鹸でよく洗うことで蚊にさされる率が激減するそうです。
あと、アルコールで拭いたり、アロマのティーツリーも効果があるそうですよ。
蚊は何のために血を吸うの?
蚊はメスしか血を吸いません。
しかも産卵のときにしか血を吸わないんです。
産卵のとき以外は花の蜜などを吸っています。
ちなみに吸った血液は成虫の栄養のためではなく、卵の成熟のために必要だそうです。
蚊は血を吸わないと産卵することができないのだそうですよ。
まとめ
蚊は、卵の成熟のために人間に殺される危険を冒してまで血を吸いに来るんですね。
妊娠中の私に取っては、ほんの少しだけ応援したくなる感じもしますが、刺されることによって息子が痒がるのはやっぱり避けたいので、引き続き対策をしていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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庭のある一軒家に引っ越してきて初めての夏を迎えるのですが、夏と言えば蝉と蚊ですよね。
蝉はうるさいだけなので害はないのですが、蚊が困ったものです。
息子が庭で遊ぶときには虫よけスプレーと蚊取り線香のダブルで対策しています。
今回のお話は、そんな蚊にまつわる謎を3つ解き明かしていきたいと思います。