
授乳の基本
母乳でも搾乳する
吸う力が弱くても大丈夫
我が家の双子ちゃんは、小さく産まれてきたため吸う力が弱かったんです。
産まれてすぐから母乳はしっかり出てたけど、双子ちゃんが母乳を吸うだけの力がなかったので搾乳したのを哺乳瓶で飲ませました。
母乳を直接吸うよりも哺乳瓶から吸う方が少ない力で飲めるみたいです。
搾乳した母乳を2つの哺乳瓶に分けて置いておき、双子ちゃんが泣いた時に少し湯煎して温めて飲ませてます。
それが終わると次に備えて搾乳するというサイクルで上手く回ってます。
飲ませた量が分かりやすい
母乳で飲ませた場合、ちゃんと出てるのか?ちゃんと飲んでくれてるのか?どれぐらい飲んだのか?
などのことが分かりにくいですよね?
でも搾乳したものを飲ませることで、これらのことが全て解決します。
粉ミルクも上手に使う
退院してからも同じようにするつもりでしたが、入院中よりも飲むのに時間がかかったり、同時に寝てくれることが少なかったりで、なかなか搾乳できないこともあります。
こんなとき、粉ミルクを上手に使ってます。
母乳で育てたいって思うお母さんも多いと思いますが、粉ミルクを上手に使うことで赤ちゃんやお母さん自身のストレスが軽減すると思うんです。
お母さんもストレスが減ると母乳の出も良くなると思いますよ。
粉ミルクはお湯と湯冷まし
粉ミルクを作るときにこんなことにお困りではなかったですか?
- 粉ミルクをお湯のみで溶かすと、適温まで冷ますのに時間かかる。
- ぬるめのお湯で溶かそうとすると、粉ミルクがなかなかキレイに溶けない。
これは、粉ミルクの説明のところに書いてあることなんですが、お湯で粉ミルクをしっかりと溶かしてから湯冷ましを足すことで、素早く適温にすることができます(^^♪。
ちなみに、お湯の温度は70℃以上、量は全体の2/3程度を入れるとうまくいくようです。
また、粉ミルクと書いてますが、うちで使ってるのはキューブタイプです。
粉だと計るのが面倒だったり、こぼしてしまったりするかと思うんですが、キューブタイプだとそういう心配がないので、オススメですよ(^^♪
双子が同時の欲しがったとき
我が家の場合、双子ちゃんなのでどうしても二人同時にミルクを欲しがるときがあるんです。そんなときどうしているのかを紹介しますね。
この方法って双子じゃなくてもママさんが何かやりたいことがあるときなどに応用できるので是非読んでみてくださいね。
親や主人に頼る
やっぱり人手に勝るものはないです!
特に最初の頃は慣れてないので、余計に手伝ってもらえると助かります。
また、夜中は眠たくて頭が回らない中で対応しなければならず、こちらも誰かに手伝ってもらえると気持ちの面でもかなり楽です!
夜中に1人で対応していると、ミルクを飲ませようとしてるのに何故か飲まない時とか、寝て欲しいのに泣いてて全然寝ない時とか、ちょっとしたことでイラッとすることもありますから(笑)
そんな時、誰かと話しながらだと気持ちの持ち方が全然違います。
道具を使う
どうしても1人で対応しないといけない時は、出産祝いでいただいた哺乳瓶ホルダーのクッションを使っています。(商品名:ママ代行ミルク屋さん)
これは、哺乳瓶を固定できるようになったクッションで、赤ちゃんの口元にセットして使えば大人が哺乳瓶を支えていなくても哺乳瓶から飲ませることができるというものです。
メーカー側も素材やクッションの高さにこだわっているのでしょうね。哺乳瓶はずれにくくなっているし、高さもある程度は調節できるようになっています。ただし、赤ちゃんが飲んでいるうちに少しずつずれてしまうので、途中で口から外れたりして泣いてしまうことがあります。そういう時は、もう一度口に含ませ直します。また、うまく飲み進めることができても、残りが少なくなったら哺乳瓶の角度によっては最後まで飲めないことがあります。その時も、大人が角度調節します。
秘儀!二刀流
最近では、哺乳瓶ホルダーにセットしたり、途中で角度を調節するのが面倒に感じることがあります。そんな時は両手にそれぞれの哺乳瓶を持って、隣どおしに寝かせた双子ちゃんの口に哺乳瓶を持って行って飲ませてます。抱っこしながらは飲ませてあげられないけど、2人一緒に飲ませることができるので、すごく便利です☆
どちらかが飲み終わったら、まだ飲んでる子を抱っこして続きを飲ませることもあります。本当はどちらも抱っこしながら飲ませてあげたいのですが、そこは仕方がないので、割り切るしかないです。その分、別々のタイミングで起きてきた時は、抱っこして飲ませたり寝るまで抱っこでユラユラしたりしてお世話しています。
殺菌に関して
上の子の時は神経質になっていて、哺乳瓶を使う度に煮沸消毒していました。でも、そうすると時間も体力も使ってしまい、精神的にも身体的にもしんどくなってしまいました。
そこで、お姑さんに昔はどうしていたか聞いてみたんですが、毎回は煮沸消毒はしていなかったとのこと。
また、今みたいにミル〇ンのような消毒剤もなく何かに漬け込むということもなかったとのこと。
もちろん、「電子レンジでチンして殺菌」というようなこともしていなかったと。
週に1回程度、煮沸消毒するだけだったけど問題なく大きくなったと言われ、確かにそこまでする必要はないのかなと思うようになりました。
また、ミル〇ンのように塩素に漬け込んで洗わずにそのまま使うというのにも抵抗がありました。
そこで、食器用洗剤で洗剤液を作り、哺乳瓶を使う度にその液に漬け込むことにしました。
洗うだけでも良かったんですが、洗うだけだと落ちきれない部分もあるかと思い、漬け込むことにしました。上の子の時はそれで問題なかったので、今回も同じようにしています。
まとめ
そうは言っても…
あちこちでいろんな話も聞くでしょうし、初めての子どもの場合は余計に神経質になってしまうこともあると思います。
私も哺乳瓶を消毒した後で吸口が、例えばキッチンのカウンターにちょっと触れただけで消毒し直したり、赤ちゃんの洗濯物を干そうとして落としてしまったら洗い直したり…。
でも、考えてみたら、親の世代やその前なんかは、たくさんの子どもを育てていた人も多く、神経質にしていたら家事が進まないから、そこまでしてなかったと思うんです。
でも、ほとんどの子どもは何の問題もなく大きくなっている。ここなんです!
神経質になる気持ちはとてもよく分かるけれど、本当はそこまで神経質になる必要はないんじゃないかと思います。
私、今なんて洗濯物を落としても拾ってパタパタとはたいて、そのまま干してますよ(笑)それでいいんだと思います。
どうしてもキレイにしたいという人は、どうぞなさってください。
でも、そのことで自分の体や心が疲れてしまわないようにだけご注意くださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回の記事へのご質問や感想は、下記LINE@まで気軽にお問合せくださいね。
(@^^)/~~~
今回のテーマは「授乳」です。
新ママさんにとっては「授乳」1つとっても初めての体験です。
期待も大きいと思いますが不安なこともいろいろあると思います。
病院等で新人ママさん、パパさん向けに体験会などあって事前に勉強できたりもしますよね。
今回のお話は、そういうところでは教えてくれないような裏技的手抜き方法を紹介します。
男の子三人の子育てでは教科書通りにやってられません。
そんなこんなで編み出した裏技を紹介しますね。
あ!すでにやってるよ!って方は「わかる、わかる」って共感してくれたら嬉しいです。