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新米パパママ必見!!薬剤師が教える!離乳食のすすめ!~基本ルール編~

離乳食の基本ルール

離乳食に基本ルールがあるのを知っていましたか?

大人にとって当たり前の「食べる」という行為も赤ちゃんには複雑で練習が必要。本格的に「そしゃく」ができるようになるのは、なんと2~3才以降。離乳食や幼児食のルールは消化能力や噛む力が未発達な赤ちゃんを守るために大切なのです。

ルール① 赤ちゃんが飲み込める形に調理する

離乳食をスタートする5~6ヶ月ごろの赤ちゃんは、まだ歯が生えていない子がほとんど。上下の前歯が生えそろうのが、1才ごろです。離乳食はそんな赤ちゃんでも飲み込めるように、食材をやわらかく調理してあげましょう。おっぱい、ミルクを飲むのは上手でも、食べ物をとり込む舌や口の動きは、練習して少しずつ上達するもの。トロトロ状から始め、歯の生え方や口の動きの発達を見ながら、少しずつかたさを増していきます。

ルール② 食材は加熱して殺菌する

赤ちゃんは細菌に対する抵抗力がとても弱いですし、離乳食はつぶしたり刻んだりするので、細菌感染の機会も増えてしまいます。赤ちゃんに食べさせるものはすべて加熱すると安心。豆腐なども湯通ししたり、作りおきして時間がたったおかずや、冷凍しておいた食材も、電子レンジで熱々に加熱しましょう。

ルール③ 消化吸収のよいおかゆを最初に

米やいも類などの炭水化物は、トロトロに調理しやすいだけでなく、赤ちゃんの未熟な胃腸でも消化吸収しやすい栄養素です。なかでも米は食物アレルギーの心配が少ないので、離乳食は「10倍がゆ」からスタートするのがおすすめ。おかゆに慣れたら次に野菜、野菜に慣れたら肉や魚など、たんぱく質の多い食品、という順で進めます。

ルール④ 油なし、味付けなし からスタート

余分な塩分を体の外に捨てる役割をする腎臓の機能は、生後6ヶ月で大人の半分。多すぎる塩分は赤ちゃんの腎臓に負担をかけてしまいます。だから、離乳食もゴックン期(5~6ヶ月)の味付けはしません。モグモグ期(7~8カ月)で砂糖、塩、しょうゆ、みそなどをほんのひとつまみ以内にし、1才を過ぎても大人の食事を2~3倍に薄めて。油脂はゴックン期後半(6ヶ月)以降、バター(できれば無塩)、オリーブ油をごく少量からはじめます。

ルール⑤ たんぱく質源食品は量と順番を守る

赤ちゃんは、たんぱく質を必要以上の量を消化するのが苦手。とはいえ、成長に不可欠な栄養素なので、「順番を守って適量」を基本に、食べさせましょう。脂肪を消化することも赤ちゃんの体には負担なので、最初は脂肪の少ない豆腐や白身魚などからスタート。どれも1さじから様子をみながらゆっくり与えます。

ルール⑥ 赤ちゃんにはNGな食材に注意する

離乳食で使う食品は、赤ちゃんが食べやすい形に調理でき、塩分や脂肪が少ないものが基本。赤ちゃんが処理できない菌を含む「はちみつ」、のどに詰まらせる危険のある「もち」、塩分が多くかみにくい「かまぼこ」などはNG。「そば」はアレルギーの心配があります。糖分、油脂が多いお菓子もあげないでください。また、「刺身」、「生卵」など生食はダメ。

まとめ

いかがでしたか?大人とは、かなり勝手が違いますよね?離乳食をはじめると、赤ちゃんは食べ物を噛む力、消化吸収する力が育つのはもちろん、手足の動き、そして心まで、めざましく成長します。ママに頼るだけだった赤ちゃんから幼児、そして学童へと心身ともに成長するのですね。長い期間ではありますが、赤ちゃんには自立していく力が備わっています。だからママ、パパも、おおらかに子どもを見守り、食の自立を応援してくださいね。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。