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知ってる人は当たり前!?知らない人はビックリ!!インフルエンザの正体!!

まりこ
こんにちは!育休中の薬剤師まりこです。よろしくお願いします。
さて、最近インフルエンザがかなり流行ってきてますよねえ。私のお世話になっているかたもインフルエンザになったとか。気を付けていてもインフルエンザになってしまうってことあって怖いですよね。
また、小さいお子さんをおもちのパパやママも、きっと心配されてることと思います。
今回は、そんなインフルエンザについてまとめてみました。知らないと怖いものが多いので、私自身いろいろ調べてみたことをまとめてみました。

インフルエンザの症状

インフルエンザは、咳やのどの痛みなどの呼吸器の症状だけでなく、高熱、全身のだるさ(倦怠感)、食欲不振などの全身症状が強く、しばしば、頭痛や関節痛・筋肉痛など呼吸器以外の症状を伴います。
合併症として、気管支炎、肺炎、中耳炎などがみられます。重大な合併症には急性脳症(インフルエンザ脳症)や重症肺炎があります。
もし、インフルエンザが疑われる症状に気づいたら、できるだけ早く医療機関で診察を受けましょう。

インフルエンザとかぜの違い

インフルエンザとかぜ(感冒)はどう違うのでしょう。一般的に、かぜはさまざまなウイルスなどによって起こる病気です。その症状はのどの痛み、鼻汁、くしゃみ、咳などが中心で、強い全身症状はあまりみられません。発熱もインフルエンザほど高熱とならず、重症化することはあまりありません。
一方、インフルエンザはインフルエンザウイルスに感染することで起こる病気です。症状として、普通のかぜ のようなのどの痛み、鼻汁、咳などの症状もみられますが、38℃以上の高熱、頭痛、関節痛・筋肉痛、全身のだるさ(倦怠感)などが比較的急速に同時に現れる特徴があります。また、小児ではまれに急性脳症を、高齢者や免疫力の低下している人では肺炎を伴うなど、重症になることがあります。

インフルエンザの正体

細菌とウイルス

細菌とウイルスは、人や動物に感染症を引き起こす微生物(目にみえないくらい小さな生物の総称)の代表格です。この2つは、実はまったく異なる生物なのですが、一般の方にはしばしば混同して理解されているようです。

ウイルスによる病気

ウイルスの感染が原因である病気は数多くあります。有名なところでは「インフルエンザ」や「感染性胃腸炎(ノロウイルス)」、近年騒がれた「デング熱」や「エボラ出血熱」、「MERS(中東呼吸器症候群)」などはすべてウイルスによる病気です。

細菌による病気

細菌の感染によっても極めて多くの病気が生じ、「肺炎球菌による肺炎」、「大腸菌による膀胱(ぼうこう)炎」、「サルモネラ属菌による食中毒」、「溶連菌による咽頭(いんとう)炎」などがあります。

細菌とウィルスの違い

細菌はウイルスよりも数10倍〜100倍くらいサイズが大きいのですが、それだけではありません。最も重要な違いは、細菌は自分の力で増殖することができるが、ウイルスは人や動物の細胞の中に入らなければ増えることができないという点です。水にぬれたスポンジの中で細菌は増えますが、ウイルスはしばらくすると消えてしまいます。

インフルエンザに抗生物質は効かない

もうひとつの重要な違いは、抗生物質(ペニシリンなど)は細菌を破壊することはできるが、ウイルスには全く効かないという点です。インフルエンザにはタミフルなどの薬がありますが、これは抗生物質ではありません。抗インフルエンザウイルス薬という薬で、インフルエンザウイルスが人の身体の中で増えるのを抑える作用があります。ウイルスに効く薬の種類は限られており、今のところノロウイルスやデング熱ウイルスなどに効く薬はありません。かぜ症候群の原因となるウイルスに効く薬もないので、自分の免疫(めんえき)力によって治すしかありません。そのため、休息と栄養が大事です。かぜ薬は、熱やのどの痛みや鼻水などの症状を和らげる働きがありますが、かぜのウイルスをやっつけてくれる訳ではないのです。

特効薬あれこれ

タミフル(内服薬)

世界初の抗インフルエンザ薬です。
A型インフルエンザおよびB型インフルエンザに有効。
粉薬とカプセルがあり、生後2週目のお子さんから使用できます。
2018年9月からジェネリック医薬品も発売されています。

リレンザ(吸入薬)

5歳以上のお子さんに処方されています。
リレンザは吸入する抗インフルエンザ薬です。この薬はご自宅でパウダー状の薬を自分で口から吸入する薬です。
A型インフルエンザ、B型インフルエンザ両方に効果があります。

イナビル(吸入薬)

1回の吸入で治療が終了します。
イナビルはリレンザと同様、吸入する抗インフルエンザ薬です。
A型インフルエンザ、B型インフルエンザ両方に効果があります。

ゾフルーザ錠

ゾフルーザ錠は日本で開発され、世界に先駆けて平成30年3月に発売された、日本発の抗インフルエンザ薬です。
ウイルスに対する作用が今までの薬剤と異なる、新世代の抗インフルエンザ薬です。
特に、ウイルス排出停止までの時間が短い(人に移す期間が短い)傾向があります。
A型インフルエンザ、B型インフルエンザ両方に効果があります。
一回の服薬でインフルエンザ治療が完結します。

解熱剤(げねつざい)を使ってはいけないのですか?

いいえ。但し、インフルエンザの時に使わない解熱剤があります。
ボルタレンやポンタールなど、ある種の解熱鎮痛剤はインフルエンザには使用しないで下さい。特に、インフルエンザ脳症に罹ったお子さんに、ボルタレンを使用すると死亡率が高くなるとされています。
一方、解熱剤を使わなければインフルエンザ脳症に罹らないという事ではありません。

更に大切なこと

どのような解熱剤でも安易に使用することは好ましくありません。赤ちゃんがお熱があると「何とかして楽にしてあげたい」という気持ちは察するに余りあります。そんな時、すぐに「解熱剤を!」と考えずに、まず、体温調節(室内の気温と着衣の適切化)を行い、水分摂取を促しましょう。

意外な予防方法

充分な睡眠をとる、外出の後は、手洗いうがい等はよく耳にしますが、最近意外な予防方法を教えていただきました。
私を別のブログに誘っていただいたお世話になってる薬剤師の方なのですが、
「水を沢山飲むといいよ。胃でウィルスが死んじゃうから」って教えていただきました。
でも、そのあとその方がインフルエンザになっちゃったんんですけどね。
水の飲み方が足りなかったのでしょうか?お大事にしていただきたいです。

まとめ

まりこ
いかがでしたか?インフルエンザに抗生物質が効かないっていうのは、結構びっくりしたかたもいらっしゃるのではないでしょうか?手持ちの余った薬でなんとかしようと思わないでくださいね。抗生物質を飲んでも効かないし、頭痛薬も安易に飲むと危険な場合もありますから。
おかしいな?と思ったらまず病院へGO!!です。これからもまだまだ安心できないですので、手洗いにうがいと水を沢山飲みましょうね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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