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最近話題のグルテンフリーダイエットとは?

まりこ
みなさん、こんにちは!出産を来週に控えた薬剤師のまりこです。
さて、最近テレビでは「グルテンフリー」というワードがときどき出てきますよね。
「グルテンフリー」は健康に良かったり、ダイエットの1つになったりと何かと話題になっているようですね。
そこで「グルテンフリー」について調べてみました。
いろいろな意見があるようですが1つの意見として見ていただければ幸いです。
今回のお話

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グルテンフリーとは?

「グルテンフリー」とは「グルテン」を含む食品、つまり小麦を原料とする食品の摂取を制限する食事法です。
注目されるようになったきっかけは海外の有名スポーツ選手や有名モデルが実践し、体質改善の効果が現れたことでした。
現在、欧米ではグルテンフリーを謳うメニューや加工食品が増え、日本でも小麦の代わりに大豆などを使用したグルテンフリー食品が手に入るようになりました。

グルテン

小麦は「グルテニン」、「グリアジン」と呼ばれる2種類のタンパク質を含んでいます。
これらに水を加え、こねると粘弾性のある「グルテン」が形成されます。
「グルテン」はうどんでは”コシ”を生み、パンでは膨らみを助けるなど、食感や外観に影響を与えるため、様々な小麦加工品を製造する上で欠かせない物質です。
グルテンを形成しない大豆やグリアジンしか含まないライ麦を使用したパンが小麦粉を使用したパンほど膨らまないのはこのためです。

グルテニン+グリアジン→グルテン

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グルテンフリーにする目的とは?

みなさんは「セリアック病」をご存知でしょうか。
セリアック病患者が「グルテン」を摂取すると、本来、風邪のウイルスなどを攻撃するはずの自己免疫系が「グルテン」に異常反応を示し、小腸の組織を攻撃してしまいます。
すると小腸は炎症を起こし、腹痛や下痢、倦怠感などさまざまな症状をきたします。
症状が悪化すると消化・吸収不良となり栄養をうまく体内で回せなくなります。

グルテンフリーセリアック病患者の食事として生まれました。

小麦アレルギーとセリアック病の違い

セリアック病は遺伝的な要因が大きいとされ、米国での患者数が多く、米国人口の約1%すなわち100人に1人がこの疾患を有しているという文献もあります。
日本ではあまり馴染みのない病名ですが、日本人にも関係しているのは小麦アレルギーです。
小麦アレルギーはグルテンに加えて、その他のタンパク質や多糖類も原因物質となります。

グルテンフリー食品は、小麦のグルテンだけを取り除いたものではなく、小麦そのものを使用していないものが大半です (一部例外もありますので食品表示をご確認ください)。
グルテンに過剰反応してしまうセリアック病の人も、グルテンのみならず小麦が含む様々な物質がアレルゲンとなる小麦アレルギーの人も、小麦を安心して避けることができるのが「グルテンフリー食品」といえます。

セリアック病の原因として考えられるタンパク質

グルテン(グリアジン、グルテニン)

小麦アレルギーの原因として考えられるタンパク質

グルテン(グリアジン、グルテニン)、アルブミン、グロブリンなど

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ダイエットに効果があるの?

「ダイエット(diet)」は日本語に訳すと食事法。
したがって、海外でいうところのグルテンフリーダイエットはグルテンを避ける“食事法”です。
しかし、日本で「ダイエット」というと減量を差す言葉としての認識が強いため、やせることを目的としていると誤解している人も多いようです。

減量法と思わずとも、健康法の一つとして効果があると認識している人も多いですが、健康な人が実践して何らかの効果があるという科学的根拠はまだ見つかっていません。

体調が良くなり体重が減ったケースは、「セリアック病」やグルテン不耐症による体調不良が改善した影響ではないかと考えられます。

小麦を使った食品は、パン、麺類、ケーキ・クッキー・和菓子などのほか、唐揚・天ぷら・とんかつなどフライ食品の衣、カレーのルウやホワイトソース、ミートソースなど、多種多様です。

グルテンフリーで痩せたつもりが、実はただクッキーやフライを控えたから…、
小麦を避けたら食べられるものが極端に減った…という可能性も。

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デメリット

日本人に多く見られる乳糖不耐症。牛乳を飲むと腹痛になる人、いらっしゃいますね。
同様に、グルテンを摂取すると消化器系に影響がでる人も一定数いるようです。
そのような方にはグルテンフリーが有効ですが、安易にグルテンフリーを行うと小麦食品をばっさり排除することになるため、栄養バランスの偏りを招きやすく、健康上のリスクもあります。
自己判断で長期間継続して行うことは避け、必ず医師の指導のもと行う必要があります。

また、健康な人が実態を知らずにグルテンフリーを取り入れるとビタミンBや食物繊維が不足し、かえって太る原因となったり、別の健康被害をもたらす可能性もあります。

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まとめ

グルテンフリーダイエットと聞くと痩せるイメージがありますが、実はそうではなかったんですね。
また、小麦粉はいろいろな食品に入っているので、小麦粉アレルギーの方は大変だなと以前から思っていました。
でも今はグルテンフリーの食品がたくさん出てきているので、アレルギーの方は上手に活用してもらったらいいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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