
BDNFとは?
BDNF(Brain-derived neurotrophic factor)とは、脳由来神経栄養因子(のうゆらいしんけいえいよういんし)と呼ばれるタンパク質の一種で、神経細胞の発生や成長、維持や再生を促してくれます。脳内で記憶を司る「海馬」に多く含まれていて、そこで神経細胞の動きを活発化させることが期待されています。
そのことから、“脳の栄養”と呼ばれることもあります。
しかし、このBDNFは、65歳以上では年齢を重ねるほどに減ることが報告されています。
疾患とBDNF
アルツハイマー病のある人では、脳の組織中のBDNFは低下しているそうです。
現在、BDNFに関しては自閉症や痛風との関係等、神経疾患治療に応用可能な蛋白質として着目されています。
また、広島大学の栗原英見教授らによってBDNFが歯の関連細胞や血管の増殖、分化を促進することが発見され、歯周再生への関与が見いだされました。
BNDFを賢く摂取
私たちは誰しも年を取ります。加齢による認知機能の衰えは、やがて記憶や学習能力を奪うでしょう。それに対抗する有効な手段のひとつとして期待されていることがBDNFを増やすことです。
BDNFを増やす方法①
1つ目は、適度な運動です。
適度な運動はBDNFを増やすとともに、記憶や学習などのパフォーマンスを高めることがわかっています。
BDNFを増やす方法②
2つ目は、最近テレビ番組などで注目されているブレインフードといわれる食品を積極的に取ることです。
オメガ3脂肪酸やポリフェノールなどを青魚やクルミ、チョコレートに含まれるカカオなどの食品から摂ることが脳の若々しさを保つとして、脳活が話題になっています。
しかし、普段の食事だけでこれらの栄養を充分に摂るのは、難しい部分もあります。
BDNFを増やす方法③
3つ目は、サプリメントとしてブレインフードを取り入れることです。
②の方法を基本として、サプリメントで補っていくことで、更に効率よく栄養を取ることができます。
とは、言ってもネットでいろいろ検索してもBDNFに着目したサプリメントはまだまだ少ないようです。
まりこのおすすめ
私がおすすめするブレインフードのリンクを貼っておきますので、ご自分で見つけることができなかった方は、参考になさってくださいね。
👉まりこのおすすめブレインフード👈
このブレインフードを積極的に摂取した感想ですが、もともと集中力の無い私は、ブログを書くときに休憩を1時間ごとに取っていたんです。
ところが、ブレインフードを積極的に取るようにしてから、休憩無しで記事を一気に書けるんですよ。
是非、これは体感していただきたいですね。
あ!褒めすぎました。会社の回し者かって思われちゃいますね(笑)
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は、脳の活性化をテーマに記事を書いてみました。
ちょっと難しいお話になっちゃいましたが、結局は日々の適度な運動と関連した栄養素の摂取が大切なんだなと分かりましたね。
皆さんもBDNFを意識した生活に変えてみませんか?
今回の記事に関する感想や質問は、下記LINE@まで気軽にお問合せくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
最近、主人の物忘れが激しく、、、あ!元からでした(笑)
とにかく、主人の物忘れが激しいんです。私自身も別の部屋に何かを取りに行って、何を取りに来たのか忘れちゃったってことがあります。みなさんは、こんな経験ないですか?
今回のお話は、これがひょっとすると!ひょっとするかもっていうお話です。
それは、ちまたで話題になりつつある『BDNF』というものなんですが、これが脳の活性化にとてもいいかもしれないんです。